鬱な文系研究者の日常

アラサー研究者(鬱・トラウマ・過食)の日々

書くために読む作業

先月から、ぼちぼち次の論文の準備を始めています。

書き方は人それぞれですが、私は書く前に関連分野の論文をいくつか読みます。

それから問いを立てて、議論と考察をある程度考えて

そこからやっと資料集めです。

資料は、議論に必要な理論系の資料と、データ系の資料、自分で収集した一次資料(生データ)の3種類です。

読んだことのないものを書くことはできないから、ひたすら勉強です。

こう書くととても簡潔に効率よくできてるように見えますが
実際に文章が仕上がるまでは本当に、七転八倒します。

時々、文章が書けなくなったら、小説や新聞など別ジャンルの文章を読んでみて、勉強します。

私の場合、学術論文は1〜2年に一本が精一杯です。
一本の発表につき、ボツ原稿が何本も出ます。

時々、草案を学会で口頭発表してみたり。

去年は短いレポートと合わせて二本も書いてしまったので、死にそうでした。
でも一本も書けなかったときはそれこそ本当に死にたくなるので、書くしかない。

計画段階で書いてることを人に言うのはあまり得意ではないですが、今年も一本、頑張って書きたいと思います。

今年は、何年も挫折してきた、長いライフ・ヒストリーが書けたらいいなあと思っています。
一本に収まらないかも・・・。

偉そうに言いながら、今はまだ読んでる段階です。

いろいろな論文を読みながら、メモして、考えて、またメモして。

忘れた理論の勉強もやり直して。

論文書くときの常で、絶賛昼夜逆転中です(笑)

夜が明けるので、そろそろ寝ましょう・・・。